教育
EDUCATION
安心の新人研修システム
基本方針:マン ツーマン・手取り足取り・見守り
安心して研修を進めていくためには、いくつかポイントがあると思います。
1人ではなく、先輩が見守りながら、患者さん対応を行う。
分からないことがあっても、聞きやすい環境がある。
どれくらいで1人前になれるのか計画が立てられており、事前に分かる。
マニュアルを使用することにより、業務のコツやポ イントが過不足なく教えられる。
これまでに、新人にストレスがかかることを一つずつ解決していった結果、 研修の4本柱 が出来上がりました(研修の4本柱については後述します)。それらを使って、研修を行っていきますので、安心して業務を行うことができます。
また、研修を行うときの私たちのモットーは、「マンツーマン」「手取り足取り」「見守り」。 新人のあなたを1人にしません。
研修の流れ
01
座学、見学
動画マニュアルや紙マニュアルを見て、やり方やコツ、ポイントを理解します。その後、先輩が実際にやって見せて、お手本を見せます。
02
トレーニング
次にトレーニングです。サンプル問題を使いながらパソコン操作をしたり、検査の操作器械を行います。
手技を習得したら、患者さん対応のシミュレーションを行います。マンツーマンで手取り足取り教えます。
03
見守り、実践、振り返り
先輩が患者さん対応を任せられると判断したら、いよいよ患者さんデビューです。まずは、先輩がやってみせます。その後、先輩が後ろで見守りながら新人が行います。研修後には、振り返りレポートを使って、1on1ミーティングをします。新人の不安な点をそのままにせず、正しくスキルと知識を習得していきます。
04
独り立ち
いよいよ独り立ちです!出来るようになって独り立ちしているので、戸惑うことは少ないですが、仮にわからない場合でも周りのスタッフへすぐに確認できます。一人で行う不安もなく、安心して経験を積んでいきます。
研修の4本柱
02 成長シート
成長シートを見ると、どの業務ができるのか、一目で分かります。業務を習得したら、自分で成長シートに◯をつけますので、やれることが増えていることが分かりますし、まだ習得していない業務も把握出来ます。 一つ一つ出来ることが増えるのは、きっと皆さんの励みになると思います。 また、他の先輩スタッフとも成長シートを共有しますので、出来ないことをやってというような無茶振りもなく、安心して働けます。
03 動画マニュアル
& 紙マニュアル
手順がわかる紙マニュアルを、業務ごとに作成しています。 特徴としてはコツやポイントを記載していること。どの新人も間違えることや躓くポイントは一緒です。新人に同じ失敗を繰り返させないように、そのコツやポイントをマニュアルに地道に入れ込んできました。 その結果、新人は予めコツやポイントを理解した上で業務を行っています。この特徴の良いところは、新人が最初からコツを理解することで、医師やリーダーから、指摘されることが少なくなります。その結果、教える側も教わる側も、ストレスが少なくなりました。 また、「百聞は一見に如かず」ということで、動画マニュアルを用意しています。多くの人は、文字を読んで理解するよりも、映像で手技や解説を見るほうが用意ではないでしょうか?動画を見て覚えるほうがイメージしやすく、覚えるストレスが軽減されました。 なお、動画マニュアルはスマホでいつでもどこでも見られるようにしています。 例えば、過去の仕事や部活などでこのような経験はありませんでしたか?「教えてもらったけど、あれってどうやってやるんだっけ?実際に明日やるんだけど、先輩にまた聞くのも申し訳ないし、怒られたら嫌だな〜・・・」 こんな時、動画マニュアルを見れば、先輩に聞かなくても、自分が分からないや苦手な箇所を何度も確認できます。 このように、動画マニュアル&紙マニュアルは、予習、復習で活用されています。
04 振り返りレポート
& 1on1ミーティング
その日の研修後に、振り返りレポートを記録します。その後、振り返りレポートを使いながら、先輩と1on1ミーティングを行います。先輩は、質問事項が予め分かり、理解度や定着度も分かりますので、伝えるポイントが明確になります。 その結果、時間を有効活用することができ、ポイントを絞って1on1ミーティングを進めていけます。 また教わる側は、今日の研修を整理しながら、質問を記載しますので、「あれを聞いておけばよかった。」ということが少なくなります。文章で伝わりづらいことも、コミュニケーションを取りながら先輩に聞くことが出来ますので、理解を深めることが出来ます。これらはすべて業務時間内に行っています。
実際の振り返りレポート。クリックで拡大表示します
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